
試験の詳細
学科試験は主に次のステップで受けます。
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1効果測定
学科教習第一段階をすべて修了すると行う、仮免前の試験のことです。 これは修了検定を受ける前に必ず合格しておかなければならないテストです。 この効果測定に合格し、その後の修了検定にも合格できれば仮免学科試験を受けられるという仕組みになっています。9割以上で合格です。
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2仮免許学科試験
仮免許を取得するために必要な試験です。仮免許を取得すると、自動車学校の第一段階を終了したことが認められます。そして、条件を満たした場合に路上で運転することが可能になります。ですから、仮免許学科試験は路上で運転するのに必要な知識を問うような問題です。9割以上で合格です。
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2本免許科試験
自動車学校を卒業したら、いよいよ免許をもらうための試験である本免許試験を受けます。運転免許の本試験は、自分の住民票のある地域の運転免許試験場や運転免許センターで受験します。本免許試験は仮免学科試験よりも難しい問題が多いです。自動車教習所の卒業証書の有効期間は1年なので、それまでに合格しないといけません。9割以上で合格です。
学科試験の流れは主にこんな感じです。では、どうすれば最短で効率よく勉強せずに合格できるかについてお話していきます。
対策は前日1日で十分
学科試験の問題の対策は一日で十分です。一応学科の教習を受けているわけですし、1日真剣に勉強すればどうにかなります。
むしろ、前日1日の方がメリットが多いです。
ココがメリット
- すぐ試験するので忘れにくい
- 他の時間は自由に使える
- 直前で勉強する気になる
こんな感じです。
詰めて勉強すると記憶に残りやすい
対策するのに長い時間をかけるのは効率が悪いです。
例えば
10日で1時間ずつ勉強する
直前の1日に10時間いっきに勉強する
これは同じ10時間ですが、明らかに直前の10時間の方が点数が取れます。なぜなら、忘れていないままテストに臨むことができるからです。
人間はすぐに忘れてしまいます。だから、時間をかけた分だけ忘れてしますのです。だから、少しの時間で一気に詰めて勉強した方が忘れないです。特に、自動車免許のような、思考力がいらない単純な問題では短時間で詰めることが可能です。
ただ、前日1日だけでは不安だったり暗記しきれないかもしれないので、不安な方は前日2日は終日勉強しておいた方が良いでしょう。
一方、デメリットも考えられます。
短期記憶ですぐ忘れる
短期記憶だとすぐ忘れてしまうので、試験になってから忘れやすく、事故を起こすと考える方もいるでしょう。
まわりの人は前日勉強を勧めない方が多いでしょう。僕も時間に余裕があるのなら長期記憶として忘れないまで勉強するのがベストだと思っています。
しかし、大学生は夏休みを謳歌したいがために、こんな学科試験の勉強など受験生の時のように勉強したくないでしょう。それに、どうせ忘れるんだから短期記憶でテストの時だけできればいいと思います。
ですが、教習の人はこんなことを言ってくるでしょう。

たしかに標識を知らなければ運転は危ないですし、事故を起こすかもしれません。覚えていなければ事故を起こせしかねません。
ですが、本当に車を乗っている人がもう一回試験を受けて9割以上取れるのでしょうか。自分の親を想像してください。自分の親がもう一度試験をしたら合格するでしょうか。無理ですよね。しかし、自分の親が大きい事故は起こしたことは思い当たらないでしょう。それは、学科試験の知識が大事ではなく、車を安全に運転することが一番大事であるからです。
ある程度の常識を持っていれば事故を起こすことは少ないです。このある程度の知識というのは、アクセルとブレーキの位置。車を追い越すときなど。18歳になれば常識としてわかることです。常識さえわかっていれば安全に運転できます。
ですから、試験に合格さえできれば、そのあとに試験の問題が解けなくてもができなくても安全に考慮して運転すれば事故は起きません。
運転している人が今試験を受けても合格しないけど運転できているのが日本の現状の社会であるから、安全性は保たれています。安全性が保たれていなければ、毎年学科試験をするべきです。そうしなくてもいいという事は、免許さえ持ってれば運転しても安全に運転できるということを示しているのではないでしょうか。
以上から、試験が終わってすぐ忘れても安全に運転することができるので、免許さえとってしまえばいいのです。
(もちろん、試験が終わっても覚えているのが一番望ましいですが。)
- 試験前日に勉強するほうが効率がいい
- 試験後にすぐ忘れても免許さえ取れればOK
学科試験の対策の仕方
前日1日の勉強でOKという事はわかっていただけたでしょう。ここからは前日1日で学科試験で合格するための具体的な方法についてお話していきます。

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1とにかく問題を解く
よく、学科教本(教科書)を読んでいる人がいましたが、あれは無駄。読む意味ない。あれをたらたら読んでも点数は上がらないです。
なぜかというと、学科試験の問題は出るところが決まっているからです。そんな、試験に出題されないような問題を解いても意味がないですよね。
僕が受けた愛知県の本免許試験では自分の解いた問題番号を書かされました。つまり、何個も問題が作られていて、ランダムでどれかの問題を解くようになっています。なので、今まで出てきたことがないような問題はないわけです。そして、教習所が出た問題を集めて、それを受講者に出題しています。だから、教習所で出されるような問題が解けるようになれば合格できるという事です。
ちなみに、僕が通っていた教習所では満点様というシステムを使って勉強するようになっていました。同じく満点様というシステムを使っている方がいれば、それを解いていけば大丈夫です。
問題がないのであればこちらのアプリを使うといいです。無料なので試してみては。
もっと質が良い問題をやりたければ?
もっと本格的な問題を解きたいのであれば問題集がおすすめです。
丁寧に解説も載っているので、これを完璧にすれば絶対に受かります。
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2間違えなおしをする
これをしないと問題を解いた意味がないです。step1で問題を解いて、間違えたところをできるようにすることで次にその問題を解くときにできるようになります。
ここで間違えなおしの仕方ですが、間違えた問題をメモしておきましょう。学科教本にしるしをつけてもいいですし、ノートに間違えたところを書くのもいいです。
ただ問題文を写すだけとかは時間の無駄なのでやめましょう。
ちなみに、僕は満点様というシステムを使っていたので、間違えた問題をスクリーンショットしてアルバムに保存しておきました。こうすることで、問題文を書かなくてもよいですし、自分が間違えた問題を何度も見直すことができます。満点様を使っている方はおすすめなのでやってみてはどうでしょうか。

満点様より
こんな感じのスクリーンショットを間違えたら取っておきました。
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2間違えた問題をもう一度解く
step2で間違えた問題を覚えたと思っても実際は覚えてないことも結構あります。ですから、確認してもう一度解けるか確認しなければならないです。もしもう一度間違えたら、同じ問題を何度も解けるまでくる返しテストしてください。
ここで、満点様をスクリーンショットしておけば間違えた問題とできた問題を選別することができるので楽にスピーディーに解くことができます。
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4全ての問題を解けるようにする
間違えた問題を繰り返しして、すべての問題が解けるようになったらそこで勉強が終了です。自分の持っているテキストや満点様の問題がこたえられるようになれば合格できるでしょう。
よんぱちからのアドバイス

1日で学科試験で合格することは可能です。覚えるところを覚えてしまえば大丈夫です。
こちらのサイトに覚え方などが載っているので参考にしてください。それでは頑張ってください!
最後に、僕の満点の証拠画像がコチラ。